経済レポート

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欧州経済見通し 混沌の中で一年が始まる

◆欧州各国では、新たな変異株(オミクロン株)の出現によって、新型コロナウイルス(以下、コロナ)の新規感染者が急増し、多くの国で過去最高記録を更新している。もっとも、新規感染者の推移に比べると、入院患者(重症者)・死亡者の水準は総じて抑制されている。コロナ感染は3年目を迎えて、ワクチン接種が進み、様々な経験・知見が蓄積されている。各国は経済活動に配慮した対応に注力しており、厳格なロックダウンを実施する国は限定的である一方、ワクチン接種の義務化を推進する国が増えている。 ◆経済...

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2021年12月貿易統計

◆2021年12月の貿易統計によると、輸出金額は前年比+17.5%と10カ月連続で増加した。季節調整値では前月比▲0.2%と小幅ながら3カ月ぶりに減少した。輸出価格の上昇が輸出金額を下支えしたが、輸出数量の減少がこれを上回った。輸入金額は前年比+41.1%と大幅増が続いている。貿易収支(季節調整値)は▲4,353億円と、8カ月連続の赤字であった。また2021年10-12月期の貿易収支(同)は▲1兆3,270億円と、7-9月期(同、▲9,278億円)から赤字幅が拡大した。ただし...

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2020・2021年度特別調査 「第7回 新型コロナによる暮らしの変化に関する調査」 調査結果概要

※ 調査結果内容の詳細については、全文ダウンロード(PDF)よりご覧ください。調査目的: 新型コロナウイルスの感染拡大によって暮らしが激変する中で、消費行動や働き方、生活不安などの状況を把握し、ウィズコロナ/アフターコロナの行動を予測する。 調査時期: 2021年12月22日~28日 調査対象: 全国の20~74歳の男女(株式会社マクロミルのモニター) 調査方法: インターネット調査 有効回答数: 2,543   ...

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米国経済見通し オミクロン株で急減速

◆新型コロナウイルスのオミクロン株による感染状況の悪化によって、足下の個人消費や企業活動に関連した経済指標は軒並み悪化した。他方、オミクロン株による感染拡大は急激である一方で、収束も早い可能性があり、経済への悪影響も短期間で収まると見込まれる。大和総研は2021年10-12月期(前期比年率+6.3%→同+4.6%)及び2022年1-3月期(同+4.5%→同+2.4%)の実質GDP成長率見通しを引き下げた。他方、2月半ば以降は回復基調を強めると予想し、2022年4-6月期(同+...

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貿易統計21年12月-10-12月期の外需寄与度は前期比0.4%程度のプラスに

財務省が1月20日に公表した貿易統計によると、21年12月の貿易収支は▲5,824億円の赤字となったが、事前の市場予想(QUICK集計:▲7,840億円、当社予想は▲6,749億円)を上回る結果となった。輸出は前年比17.5%(11月:同20.5%)の高い伸びとなったが、原油高の影響などから輸入が前年比41.1%(11月:同43.8%)と輸出の伸びを大きく上回ったため、貿易収支は前年に比べ▲12,907億円の悪化となった。半導体不足などの影響で21年夏場に大きく落ち...

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米住宅着工・許可件数(21年12月)-着工件数、許可件数ともに、前月比で減少を見込んだ市場予想に反して、前月から増加

1月19日、米国センサス局は12月の住宅着工、許可件数を発表した。住宅着工件数(季節調整済、年率)は170.2万件(前月改定値:167.8万件)と167.9万件から小幅下方修正の前月、減少を見込んだ市場予想の165.0万件(Bloomberg集計の中央値)を上回った(図表1、図表3)。 住宅着工許可件数(季節調整済、年率)は187.3万件(前月改定値:171.7万件)と、171.2万件から小幅上方修正された前月、市場予想の170.3万件を大幅に上回り、21年1...

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米住宅着工・許可件数(21年12月)-着工件数、許可件数ともに、前月比で減少を見込んだ市場予想に反して、前月から増加

1月19日、米国センサス局は12月の住宅着工、許可件数を発表した。住宅着工件数(季節調整済、年率)は170.2万件(前月改定値:167.8万件)と167.9万件から小幅下方修正の前月、減少を見込んだ市場予想の165.0万件(Bloomberg集計の中央値)を上回った(図表1、図表3)。 住宅着工許可件数(季節調整済、年率)は187.3万件(前月改定値:171.7万件)と、171.2万件から小幅上方修正された前月、市場予想の170.3万件を大幅に上回り、21年1...