消費文化

経済レポート

「こち亀の両さん」は老人なのか-新しいシニアマーケティング・世代間マーケティングを考える

本レポートは「両津勘吉(通称両さん)が老人なのか」という疑問が出発点となっている。両津勘吉は「週刊少年ジャンプ」において1976年から2016年まで連載された国民的マンガ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の主人公である。両津勘吉は作中において35歳(諸説あり)という設定であるが、誕生日は1952年3月3日であり、仮に現代に生を受けている場合2021年5月現在69歳ということになる。老人という言葉をタイトルではあえて使用しているが、一般には高齢者という表現の方がより丁寧...

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「こち亀の両さん」は老人なのか-新しいシニアマーケティング・世代間マーケティングを考える

■要旨 タイトル通り、本レポートの目的は「両津勘吉(通称両さん)が老人なのか」という疑問が出発点となっている。両津勘吉はマンガ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の主人公である。『週刊少年ジャンプ』において1976年から2016年まで連載され、「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」として、ギネス世界記録に認定されている 国民的マンガの一つである。両津勘吉は作中において35歳(諸説あり)という設定であるが、誕生日は1952年3月3日であり、仮に現代に生を受けている場...

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コロナ禍におけるアイドルの握手会の変化

■要旨 全国各地で徐々に緊急事態宣言が解除され、また一般のワクチン接種対応準備が少しずつ整い始めるなど明るい兆しが見え始めている一方で、感染者数のリバウンドが懸念されており、コロナウイルスの感染状況は予断を許さない。今後、エンターテインメントも少しずつライブ配信から観客動員型のイベントへとシフトしていくとは思われるが、ソーシャルディスタンスの必要性があるうちは、接触型のイベントの開催はまだまだ難しいだろう。中でもアイドルによる握手会はアイドル市場における重要な...

今こそ#PlayApartTogether-コロナ禍にみた「あつまれどうぶつの森」のソサイエティ5.0の可能性

■要旨 東京都によると、2020年11月19日、都内で新たに500人以上が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、1日の人数としては初めて500人を超え過去最多であったという。東京都内では感染の確認が再び増加し、都は19日午後に、感染状況の警戒度を最も高いレベルに引き上げたほか、専門家は「急速な感染拡大の局面を迎えたと捉え、今後深刻な状況を厳重に警戒する必要がある」と指摘している。感染「第2波」に見舞われる欧州や「第3波の席巻」とも伝えられる米国を中心...

「ググる」より「タグる」?-Z世代の情報処理に関する試論的考察

■要旨 我々はインターネットに溢れる情報を全ては受容できない。しかし、情報の波は留まることを知らず、我々は一方的に情報を浴び続けている状態である。昨今ではマッチングアプリでパートナーを探す以外にも、飲食店を検索するアプリや音楽アプリなどでもスワイプで取捨選択するようになったが、若者は世の中にあふれる偶然目に入った情報をスマホでスワイプするかのように「必要」か「不要」かを即座に判断して、処理をしている。本レポートでは情報処理、検索方法に焦点をあて、如何にして若者...