経済予測・経済見通し

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米国経済の見通し-個人消費主導で堅調な景気回復の持続を予想も、デルタ株感染拡大の影響を注視

■要旨   米国の21年4-6月期の実質GDP成長率(前期比年率)は+6.6%(前期:+6.4%)と前期並みの成長率を維持。個人消費が+11.9%(前期:+11.4%)と2期連続で2桁の伸びとなり、個人消費主導の景気回復が持続した。   堅調な個人消費は、新型コロナ感染者数の減少や経済活動制限の緩和に加え、経済対策に伴う可処分所得が増加したことが大きい。もっとも、足元でデルタ株の感染が拡大しているため、回復が顕著な対面型サービス...

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2021・2022年度経済見通し-21年4-6月期GDP2次速報後改定

■要旨   <実質成長率:2021年度3.1%、2022年度2.0%を予想>   2021年4-6月期の実質GDP(2次速報)は、1次速報の前期比0.3%(年率1.3%)から前期比0.5%(年率1.9%)に上方修正された。   GDP2次速報の結果を受けて、8月に発表した経済見通しを改定した。実質GDP成長率は2021年度が3.1%、2022年度が2.0%と予想する。成長率見通しは2021年度、2022年度とも...

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2021・2022年度経済見通し(21年8月)

■要旨   <実質成長率:2021年度3.1%、2022年度2.0%を予想>   2021年4-6月期の実質GDPは、外需のマイナスを民間消費、住宅投資、設備投資の増加がカバーし、前期比年率1.3%のプラス成長となったが、1-3月期(同▲3.7%)の落ち込みを取り戻していない。日本経済は2021年入り後、停滞が続いている。   緊急事態宣言の継続や対象地域の拡大によって、2021年7-9月期も消費の低迷を主因と...

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QE速報:4-6月期の実質GDPは前期比0.3%(年率1.3%)-2四半期ぶりのプラス成長も、均してみれば停滞が続く

■要旨   2021年4-6月期の実質GDPは、前期比0.3%(年率1.3%)と2四半期ぶりのプラス成長となった(当研究所予測7月30日:前期比0.4%、年率1.5%)。   外需寄与度が前期比▲0.3%(年率▲1.3%)と2四半期連続のマイナスとなったが、緊急事態宣言下でも民間消費(前期比0.8%)、住宅投資(同2.1%)、設備投資(同1.7%)の国内民間需要がいずれも増加し、外需の落ち込みをカバーした。   ...

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2021年4-6月期の実質GDP~前期比0.4%(年率1.5%)を予測~

■要旨   8/16に内閣府から公表される2021年4-6月期の実質GDPは、前期比0.4%(前期比年率1.5%)と2四半期ぶりのプラス成長になったと推計される。   緊急事態宣言の影響で民間消費が前期比▲0.9%と2四半期連続で減少したが、設備投資(前期比3.3%)、住宅投資(同4.5%)の高い伸びがそれをカバーした。実質GDPはプラス成長を確保したものの、国際商品市況の高騰を受けた交易条件の悪化によって交易利得の減少幅が拡大...

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2021・2022年度経済見通し

2021年1-3月期の実質GDPは、前期比▲1.0%(年率▲3.9%)と3四半期ぶりのマイナス成長となった。 緊急事態宣言再発令の影響で、民間消費(前期比▲1.5%)、設備投資(同▲1.2%)が減少したことに加え、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた医療機関の受診減少、「Go To トラベル」の停止から、政府消費が前期比▲1.1%の減少となったことが成長率を押し下げた。。また、世界的な経済活動の持ち直しを背景に輸出が前期比2.2%の増加となったが、国内の財需要...

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東南アジア経済の見通し~年内は感染再拡大で景気が足踏み、来年はワクチンの普及加速で景気回復軌道に乗る

■要旨   東南アジア経済は昨年、新型コロナの感染拡大と各国の活動制限措置の影響が直撃して4-6月期に急速に悪化したが、その後は各国が段階的に制限措置を緩和して経済再開を進めると共に、財政・金融政策による支援を続けたことから回復傾向が続いた。もっとも経済正常化には依然距離があり、ベトナムを除く4カ国はマイナス成長が続いている。   消費者物価上昇率は、短期的には前年の落ち込みからの反動増や国際商品市況の上昇がインフレ圧力となるが...

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欧州経済見通し-景況感急改善で夏以降の回復期待が高まる

■要旨   欧州は昨年春の第1波を厳しいロックダウン(都市封鎖)で抑制したものの、その後、昨年9月頃から再び感染拡大(第2波)が目立ちはじめた。冬以降は、感染力が強いとされる変異株も流行しはじめ、医療崩壊リスクが高まったことで制限を再強化せざるを得ない状況となった。その結果、経済回復は腰折れし、20年1-3月期まで2四半期連続のマイナス成長を記録している。   4月以降も感染拡大防止のための行動制限が続いているが、感染者数は年末...

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欧州経済見通し-景況感急改善で夏以降の回復期待が高まる

■要旨   欧州は昨年春の第1波を厳しいロックダウン(都市封鎖)で抑制したものの、その後、昨年9月頃から再び感染拡大(第2波)が目立ちはじめた。冬以降は、感染力が強いとされる変異株も流行しはじめ、医療崩壊リスクが高まったことで制限を再強化せざるを得ない状況となった。その結果、経済回復は腰折れし、20年1-3月期まで2四半期連続のマイナス成長を記録している。   4月以降も感染拡大防止のための行動制限が続いているが、感染者数は年末...